イラストレーター ジュジュタケシの作品や各種製品を紹介

一緒に鎌倉を歩こうツアー 前編

 

2013/07/13(土)に開催された「一緒に鎌倉を歩こうツアー」の模様を前編・後編にわけてお届けします。

 

 

 

2013年7月13日土曜日。

「一緒に鎌倉を歩こうツアー」の集合時間、午後1時が近づいてきました。

集合場所の時計台公園へ向かいます。(鎌倉駅西口を出てすぐ右にある小さい広場)

 

 

 

ジュジュさんから今日のツアーの説明を受けます。
夕方までみっちり歩いて、それから食事会の予定だそうです。

 

 

 

初対面の方が多いからか、皆さん緊張してらっしゃいますね!

 

 

 

しかしこれから過酷な試練が始まることを誰一人知る由もなかったのです…。 

 

 

 

出発前にジュジュさんと参加者の皆さんで記念撮影。

 

 

 

 

それでは「一緒に鎌倉を歩こうツアー」のスタートです。 

 

 

 

スタート前に参加者の皆さんにはジュジュさんからポストカードがプレゼントされています。
今日はそのイラストの元になっているスポットを巡るようですよ。

 

 

 

小町通りの入口ですね。 

 

 

 

そして今日も小町通りは大賑わいです。

 

 

 

小町通りから路地に入って…。 

 

 

 

 

若宮大路へ出ました。 

 

 

 

まずは最初のチェックポイント。

 

 

 

0003.二の鳥居

「二の鳥居」でイラストになっているところです。

 

 

ジュジュさんにイラストについての説明を受けつつツアーはさらに続きます。

 

 

  

「段葛」をしばらく進んで…。

 

 

 

さらに路地に入ります。 

 

 

 

しばらく進むと植物で覆われた建物が見えてきました。
よく見ると小さな青い花が咲いています。

 

 

 

花の名前を聞かれることが多いのか、このような説明書きがありました。

 

 

 

さらに一行は道を進みます。 

 

 

 

途中まだアジサイが咲いているところもありました。

 

 

 

P

前方に鳥居が見えてきました。

 

 

 

 

いま通り抜けてきたのは荏柄天神社(えがらてんじんしゃ)というところみたいですね。
合格祈願、梅の花の名所で有名なんだそうです。

 

 

 

 

一般道に出ました。
左側に若宮大路幕府旧蹟 (わかみやおおじばくふきゅうせき)が見えますね。

 

 

 

 

小さな橋を渡ります。 

 

  

 

橋の下の小さな川には鯉が泳いでいました。 

 

 

 

 どうやら報国寺方面へ向かうようです。 

 

 

 

緑のアーチを抜けて歩いてきましょう。

 

 

 

ようやく広い場所に出ました。

 

 

 

報国寺に到着しました。

 

 

 

報国寺は竹の寺(竹寺)とも呼ばれています。

 

 

 

0043.竹林

その「竹林」をイメージした作品がこちらです。

 

 

 

さらにジュジュさんからもう1つ説明があったのがこちらのマンホール。
ジュジュファンなら見覚えがありますよね?

 

 

 

0007.KAMAKURA

このイラスト「KAMAKURA」の元になったマンホールです。

 

 

 

ちなみにマンホールにはいくつか種類があって、こんなタイプもあるようです。 

 

 

 

 

報国寺をあとにした一行は、旧華頂宮邸(きゅうかちょうのみやてい)前へ到着しました。 

 

 

 

せっかくなので中に入ってみることにします。
入園料は無料です。

   

 

 

旧華頂宮邸は、昭和4年の春に華頂博信侯爵邸として建てられました。
現在、国の登録有形文化財(建造物)に指定されています。

  

 

さらに「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。

 

 

 

休憩されているツアー参加者の方をパチリ。

 

 

 

確かにこの庭園は見事ですよね。
おや? 正面左側に何かあるようです。 

 

 

 

ハート型に刈り込みをされている造形植木がありました!
皆さんこちらで記念撮影をされていましたよ。

 

 

 

かなりの距離を一気に歩いてきたため木陰で少し休憩です。

 

 

 

休憩もそこそこに出発です。

 

 

緩やかな坂を登っていきます。

 

 

 

この日は湿気が多くて暑かったんですよね。 

 

 

 

なにやら山道に入っていくようです。
どこへ向かうのでしょうか。 

 

 

 

もちろん道は舗装なんてされていません。

 

 

 

一列になって黙々と歩きます。 

 

 

 

途中こんな看板が!
このツアー、安全に終えることができるのでしょうか…。 

 

 

 

落ち葉が敷き詰められた道をさらに進みます。 

 

 

 

 

突然開けた広場が現れました。
ピクニックにも良さそうな場所ですね。

 

 

 

ジュジュさんからこれからさらに山を登る旨の説明を受けます。
アップダウンが激しいそうなので希望者のみで進むことに。

 

 

 

待機される方はこちらでいったんお別れです。

 

 

 

山登りチームはさらに奥へと進みます。

 

 

 

 

うっそうと茂る草むらの中を進んでいきます。

 

 

 

 

勾配のキツイところは階段状になっていたりはするのですが…。
アップダウンを10分ほど繰り返してようやく目的地が見えてきました。

 

 

少しだけ広くなっている場所に出ました。
衣張山(きぬばりやま)山頂に到着です。 

 

 

 

夏場は草木が縦横無尽に伸びているので見晴らしは良くないようです。
ガスが出ているためか稲村ケ崎もぼんやりと霞んでいます。

 

 

 

0009.衣張山絶景

ちなみにこの風景をイラストにしたのが「衣張山絶景」です。
なんとなくわかりますよね?
イラスト中央あたりにピョコンと顔を出している葉っぱが目の前にありました。

 

 

 

参加者の皆さんもデジカメやスマートフォンで撮影されていましたよ。 

 

 

 

待機されている方の元へ戻ります。
もちろん、行きと同じようにアップダウンが…。 

 

 

 

待機されていた方達と合流しました。

 

 

 

ここからさらに次の場所へ移動するため、かなり高低差のある階段を下りていきます。 

 

 

 

途中にもアジサイがありました。
すでにシーズンが終わっているためか、ほぼ花がありません。 

 

  

 

山を下りると一般の住宅街に出ました。
ふと横を見るとこんな案内が。
このあたりは蛍が自生しているようですね。

 

 

 

 

さらに先に進みます。

 

 

 

 

次の目的に安国論寺(あんこくろんじ)に到着しました。
右手に見える大きな木に見覚えはありませんか? 

 

 

 

0056.大町銀杏

ここは「大町銀杏」のイラストになっている場所です。
銀杏が色づく季節にもう一度来てみたいですね。

 

 

 

参加者の皆さんも休憩しながら銀杏を見上げていました。 

 

 

 

 

そして休憩もそこそこにまた進んでいきます。

 

 

 

鎌倉は神社やお寺が多いですね。

 

 

 

撮影をしていたら皆さんが遥か彼方に! 
急いで追いかけます。

 

 

 

こちらが実相寺(じっそうじ)です。
山門には日昭尊者濱土法華堂霊跡と書かれています。

 

 

 

実相寺の前を通過してさらに進みます。 

 

 

 

 

 次の目的地、光明寺(こうみょうじ)に到着しました。

 

 

 

 

入口前には光明寺の案内図が設置してあります。 

 

 

 

 

山門前は駐車場になっているようですね。

 

 

こちらが山門になります。
先日の2013年6月22日、NHKで放送されたクイズ100人力「古都鎌倉対決」の決戦会場となったのがこの山門前だったりします。
皆さんご覧になりましたか?

 

 

 

そのオープニングでこの山門の上からTOKIOの国分太一さんが番組コールをしていたんですよ。
さらに最強の鎌倉マニアとして番組で紹介された、写真家の原田寛さんと今回のツアーの最中にすれ違ったのは面白い偶然でしたね。
原田さんはジュジュさんのお知り合いの方のようです。

 

 

 

 

山門のさらに先にある本堂は重要文化財に指定されています。

 

 

 

0058.雪の朝

その本堂が舞台になっている「雪の朝」です。
ジュジュさんの作品では珍しい、冬をテーマにしたイラストです。

 

 

 

 

山門前が賑やかになっていたので戻ってみると、黒いワンコの前に参加者の皆さんが集まっていました。 

 

 

 

ジュジュさんの愛犬、ピポカです。 

 

 

 

ジュジュさんのイラストに出てくる「コロネ」というワンコの2代目モデルです。 

 

 

 

ピポカを見つめる皆さんは自然と笑顔になっていますね。 

 

 

 

ピポカとお別れをした一行は次の目的地に向かいます。

 

 

 

 

右手上方になにゃら見覚えのある手すりが・・・。 

 

 

 

 

0030.WAVE CHECK

このイラスト「WAVE CHECK」はこの建物の屋上からの風景だったようです。

 

 

 

 

さらに海岸の方に向かう途中にも見覚えのある景色が。

 

 

 

 

ジュジュさんの作品、「豆腐川」のイラストに描かれた場所ですね。

 

  

 

 

さらに134号線沿いを稲村ケ崎方面に歩きます。

 

 

 

少し立ち止まってジュジュさんからイラストの解説を受けます。

 

 

 

左手に見えるのが逗子マリーナらしいのですが、当初のプランではそこにも行く予定だったようです。
参加者の皆さんの疲労度合いからさすがにそれは無理と判断したようですね。

 

 

 

0064.BomdiaFujisan

逗子マリーナから見えるヤシの木と江の島と富士山のイラスト「Bomdia Fujisan」です。

 

 

  

さらに材木座海岸の話が続きます。

 

 

 

材木座海岸は遠浅の砂浜になっており、船を係留しておく港が作れなかったそうです。

 

 

 

そのため、タイヤのついた台車に載せて陸まで引き上げているようです。

 

 

 

0085.barco

そんな風景モチーフにイラスト化したのがこちらの「barco」です。 

 

 

 

当日はかなり暑かったので、鎌倉中央海水浴場は大変賑わっていました。

  

 

 

0001.YUIgaHAMA 

賑わいを見せている由比ヶ浜をテーマにしたイラスト「YUIgaHAMA」です。

 

 

 

 

海で泳いぎたい気持ちを押さえつつ、国道134号線沿いを先に進みます。

 

 

 

0006.R134

その国道134号線をテーマにした「R134」。
キャロルに乗ってドライブをしているイラストです。

 

 

 

次の目的地の手前に有名な力餅屋さんがありました。

 

 

 

この日は珍しくまだ購入が可能だったようなので、一行はお土産を求めに店内へ。 

 

 

 

 

 力餅には日持ちのする求肥と、昔ながらのお餅の2種類があります。

 

 

 

こちらはバラ売りしていた求肥の力餅。
求肥はもち米の粉に水と砂糖を足して火にかけて練ったもので、常温でも柔らかいのが特徴です。
ちなみに管理人は昔ながらの普通のお餅バージョンの方があっさり味で好きです。

 

   

 

 

お土産を購入した一行はそのすぐ先にある目的地を目指します。

 

 

 

 

皆さん何かを待っています。

 

 

 

トンネルの向こうから江ノ電がやってきました!
 

 

 

 

みんなこの瞬間を狙っていたのですね!
うまく撮影できましたか?

 

 

 

0049.権五郎さん

このワンシーンをイラスト化したのが「権五郎さん」です。

 

 

 

江ノ電長谷駅近くの御霊神社(愛称 権五郎さん)。
以前は静かな路地裏だったそうなのですが、「権五郎さん」のイラストが江ノ電の誘客ポスターに使用された2008年以降、観光スポットになっているようですよ。

 

 

 

 権五郎さんを後にした一行は江ノ電の長谷駅方面に向かいました。

 

 

 

確か次の目的地まではひと駅分はあるので江ノ電に乗車するのかなと思いきや、その横の道に入りました。 

 

 

 

 

さらに細い路地に入ります。 

 

 

 

 

 小さい踏切を渡って、さらに1つ向こうの踏切を渡るようです。

 

 

 

遠くに長谷駅が見えますね。
どうやらこの風景を参加者の皆さんに見せたかったようです。 

 

 

 

 大通りに戻ってひたすら歩きます。

 

  

 

 最後のチェックポイントにやってきました。

 

 

 

ジュジュさんの作品展示をさせていただいたこともある「navy yard」さんのイラストです。
このイラストは限定で出回ったため、わりとレアです。

 

  

 

P1000799

 六地蔵の交叉点を左に曲がれば最終目的地まであと少しです。

 

  

 

こちらの建物の左側。

 

 

 

本日の食事会パーティ会場となるCafe Bitter Sweetに到着しました。  

 

 

 

P1000800

皆さんお疲れさまでした!

 

この続きは 「一緒に鎌倉を歩こうツアー 後編」をお楽しみください。

 

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